サラカンジって何? [考えちゃいました]
公認会計士協会には近畿会というものがあって、その役員のことを幹事と言います。
なんか、色々と成り行き上その幹事になってしまいました。
今日はその総会の日です。
本日をもって、幹事の新旧交代が行われます。
司会の方が会議の中でしきりに使われる言葉…それが
サラカンジ
という言葉でした。
…サラカンジって何
みなさん当然のように聞き流しているので、これは常識なのかな?
う~ん…あ、そうか
新しい幹事のことをさらの幹事ということで、更幹事ってか??
でも、なんで新幹事じゃないの?
しかも、なんか微妙に話がずれてるし…
しばし考え込むおばちゃん会計士…あ、そうか
幹事じゃなくて監事のことね
監事の監の字に皿(サラ)が付いてるから、区別のためにサラカンジと言うのね。
ちなみに、幹事のことはミキカンジというらしいです。
…知らんかった…
協会役員…奥が深そうです。
さて、総会は物故者黙祷で始まり、会員褒章でお開きとなります。
会員褒章は、30年以上会計士業務を継続し、満80歳以上の会計士に与えられるものです。
おお~!ということは、私が褒章を受けるまでにはまだ後40年近く生存することが最低条件??
私ってばまだまだ若手じゃん
とっても前向きに何事も考えてしまうおばちゃん会計士でありました。
総会の後は交流会です。
会計士の未来に乾杯!
2010-06-21 21:42
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コメント(9)
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ギョーカイ用語、奥が深い(?)ですね。
で、幹事と監事はどう違うんでしょうか?
by Lionbass (2010-06-21 22:34)
Lionbassさん、私も正確には分からんのですが、幹事が執行役員で監事が監査役員ぐらいのもんでしょうか。要するに監事がお目付け役で、年齢的にもちょっと(だいぶ?)先輩方がなられます。
by 青沢東(QMY) (2010-06-22 07:25)
「サラ(新しい)」の幹事、さすが近畿会、関西弁(でしょうか?)をうまく使ってるなあと読んでいると意外な展開?で驚き、感心しました。ちなみに「監事」の意味がよくわからなかったので電子広辞苑で引いてしまいました。そして「監事」は「かんじ」という読みの第18番目の登場でした。それはどうでもいいのですが、意味は、
>団体の庶務をつかさどる人
一方のミキカンジ(幹事)は、14番目の登場で
>主となって事務を担当する人。世話人。まとめ役
確かに微妙に違います...
by 雀翁 (2010-06-22 08:23)
「へー」始めて知りました。面白いですね。
皿監事さん目指して元気に長生きして下さい。
by masiko (2010-06-22 17:03)
雀翁さん、やっぱり関西弁を知っているとサラカンジ=新しい幹事ですよね。それにしても、18番目の登場とはあまり使われていない言葉なんですね。大変勉強になりました。
by 青沢東(QMY) (2010-06-23 07:17)
masikoさん、皿監事になるほど長生きしても現役でがんばってると、若い衆から煙たがられるおばあちゃんになってるんでしょうねえ。そのレベル目指して世にはびこってみましょうかね(笑)。
by 青沢東(QMY) (2010-06-23 07:19)
りぼんさん、ナイスありがとうございます!
by 青沢東(QMY) (2010-06-23 07:19)
「まっさら」の「さら」かと思いましたw
by へろーめ (2010-06-26 13:16)
へろーめさん、まっさらのさら=新しいだと思いますよねえ、普通。でも監事の皿らしいです。ホンマややこしい話ですわ。
by 青沢東(QMY) (2010-06-26 14:00)