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ちょっとまった! [学んじゃいました]

母ちゃんの圧迫骨折が実は破裂骨折だったことが分かり、手術のため再入院しました。

水曜日が手術なので、火曜日にリフレッシュ休暇をとって病院に様子を見に行くことにしました。

 

 

病室に着くと、父ちゃんおっちゃんが見舞いに来てました。

どない

 

それがな、手術が延期になってしもてん。

なんでまた

 

ぶつぶつができてな、あかんねんて

はあ~っ

 

どうやら手術をする背中にぶつぶつが2・3日前からできていたらしいのですが、

それがあせもではなくヘルペスであることが判明。

感染症を避けるため、急遽手術を延期することにしたそうです。

 

そ、そうなんや

 

一度退院してしまうと次にベッドが空くのがいつになるか分からないので、そのまま入院を続けてヘルペスの治療をして、1週間から10日してそれが治ったら再度手術の日取りを考えるんだとか。

 

な~んだ

 

それでも、一応手術の説明だけは今日やるからということで、私も一緒に聞かせてもらいました。

 

 ドクターの説明

とっても分かりやすく、端的に説明してくれます。

 

ドクター、学会とかの発表でブイブイ言わしてはります

思わずそう聞いてみたい衝動を必死に抑える私。

 

 MRI画像

ここが破裂骨折を起こしている第三腰椎です。

ほほ~

 

ただただ感動するしかない一般ピープル。

 レントゲン画像

やっぱりMRI画像に比べて鮮明さにかけるようです。

 

何でも、この骨がつぶれたことによって、中に通っている神経を圧迫して痛いんだとか。

 

 

正常だとのように丸く袋状になって神経には触らないようですが、

狭窄するとのように押しつぶされてしまうようです。

 

して、それを解決するためにはどうするかというと…

 骨の模型で説明してくれるドクター

ほら、こうやって!  

腰骨の前の部分がつぶれているんですが、前からの手術はお腹側からで非常に

大変なんだとか。

だから、背中からつぶれてない骨だけれどもこんな風に取り除いてしまうそうです。

そうすると、前から圧迫されていた神経が逃げる場所ができるそうな。

で、前のつぶれた骨では体を支えるには不安定なので、上下の骨にボルトを入れてその二つを金属で固定してしまうそうな。

さらに、ボルトはいつか緩んでしまう可能性があるので、自分の骨を移植して、上下の骨と痛んだ骨をくっつけてしまうそうな。

 

ほほ~

 

ただただ医学の神秘感動しまくる一般ピープル。

 

しかし、ドクターって人の命を預かってるんだから、そのストレスって死ぬほど大変なんだろうなあ

会計士は会社の生命について、死にかけてます!ということはあっても、人の命までとったりしーひんからなあ

 

 

そして、手術に関する合併症の可能性についても丁寧に説明してくれます。

 同意書にも記載されてます。

ほとんど可能性がなくても、一応説明が必要なようです。

まあ、うちの契約書にも色々書いてるもんなあ。

 

そんなこんなで約1時間半、みっちり説明してもらいました。

写真撮影も快くOKしてくださいました。

 

先生!どうぞ母ちゃんをよろしくお願いします


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コメント 6

手術するとなると 心配の度合いが大きくなりますね。
いくら大丈夫と言われても済むまでは心配なものです。
無事手術が成功しますよう・・・、お祈りしております。

ところで、撮影されるとあって 先生も妙に張り切ってたりして。
関西人なら お医者さんさえもノリがよさそうな気がしますから・・。
って、そんな問題ではないですね。
しかし、このたいそうな書類を出されると判を押す時に 緊張マックスに
なりませんでしたか??
私は 以前 そんな機会があったときにどきどきでした。
by (2007-06-27 12:10) 

青沢東(QMY)

kurumiさん、実はこの先生、むっちゃノリがいいんです。写真撮るならこの画像が一番いいよ。よく撮れてるもん。ほら、つぶれてるところがくっきり!みたいな。大阪は医者もノリノリのようです(笑)。
たいそうな書類はやっぱりドキドキしますよね。万が一とはいえ、こんな危険なことがいっぱい?みたいな。だからこそ、面と向かって先生が説明するんでしょうねえ。じゃないと、あのいかつい漢字だらけの書類に、さあ判をつけといわれても、なんで?どうして?大丈夫なん??と思っちゃうでしょうねえ。ちなみに、うちの母親は何度か手術してるので、この手の書類には慣れ親しんでいるようです。人間、慣れとは恐ろしいものです。
by 青沢東(QMY) (2007-06-27 12:59) 

たーぼー

私のおやじも、去年の11月に手術しました。だいじょうぶって言われても、身内はホントに心配なものです。お母様の手術が、無事終わる事を祈っています。
by たーぼー (2007-06-28 13:17) 

ぬれぴよこ

手術の説明まで、写真入りでレポートとは!
青沢東さんにしか出来ません!(笑)
大阪のお医者さんは、ノリがよくてうらやましいです~

それにしても、骨折の写真が痛々しい!(>_<)
一日も早く、無事に手術が終わりますように・・・
by ぬれぴよこ (2007-06-28 23:02) 

青沢東(QMY)

たーぼーさん、やっぱり手術って心配ですよね。今回、延期になってちょっとほっとしたような…でも、ほんの10日後にはまた心配するんですけどね。さて、これからまたお見舞いに行ってきますかね。
by 青沢東(QMY) (2007-06-30 13:27) 

青沢東(QMY)

ぬれぴよこさん、やっぱり普段あまり接することのない世界に行ったときには写真!これが青の真髄です(笑)。
大阪人ってどうしてもノッてしまうんですよね。医者も、弁護士も、会計士もみんなどっかで笑いがないと…と多かれ少なかれ思ってるのかもしれませんね。
by 青沢東(QMY) (2007-06-30 13:29) 

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