狭き門?! [振り返っちゃいました]
2009年7月25日、天命を待っていたダンナとヨメではありますが、ヨメの体は月刊誌よりも正確なのでありました。
2009年7月27日、たまごの病院で言われた通りの日程で再び予約を入れ、第2ラウンドの開始となったのでありました。
まあ、何事も一度で結論付けるのは尚早すぎるということで、
もう一度タイミング法をチャレンジしてみることになりました。
第2ラウンド初日は、ホルモン検査を行い、卵を育てるセキソビットという
薬をもらいました。
さらに、第2ラウンドでは子宮卵管造影検査というものをやるんだとか。
これがまた、火曜日の午前中しかやっていないということで、
半日休みを取って病院通いを行います。
これもヨメなりの解釈をすると…
レントゲンで形に異常がないか、管が詰まっていないか見てみよう!
というものらしい。
その結果…
パイプは一応通って入るのだが、強度通過障害の疑いがあるとのこと。
…この間のフーナー検査の時といい、ヨメ側には難関がいっぱいやなあ
でも、これぐらいの難関を突破できん種は軟弱もの!根性無し!
今までを努力と根性で切り抜けてきたヨメは、体育会系のノリでありました。
ただ、今回通過性をテストするために水を流し込んでいるので、
詰まったパイプが掃除されて通りやすくなっているのだとか。
ダンナ! チャ~ンス
きっとヨメは、いままでも努力と根性だけでなく、
このお気楽さで何事も乗り切ってきたのでしょう。
ちなみに、この検査で細菌感染したり、アレルギー反応を起こしたり
することがあるそうなので、アレンフラールという抗生物質と、
プレドニンという抗アレルギー剤をもらいました。
さて、また次のタイミングを測らなければなりません。
診療部長は8月6日に来いというので、その前日採尿しなければなりません。
前日は広州猛虎会関西支部決起集会の日!
ビアガーデンで飲んだくれる前に、トイレでこそこそ採取しているなんて
当然誰も気づかんかったやろうなあ…
さらに、第2ラウンドではもっと大きな事態がヨメに不安を与えていました。
8月6日に医者からお告げがあっても、チャンスは今日明日しかない!!
だって、だって…
8月8日からヨメはカンボジア旅行
ええ、ええ、ダンナを置いて友達と旅行に行くヨメが悪いんですよ。
でも、これはたまごの病院に行く前から決めていたことで…
必死になって自分に言い訳をしながら、診療部長のお告げを待っていると…
次のラッキーデーは本日です! 頑張って!!
やった~!
ヨメの願いが天に通じたのか、診療部長に届いたのか、
お告げの日は出発の前となりました。
…こうやってヨメは何度ギリギリのラインを乗り越えてきたんでしょうねえ。
産卵しやすくなる筋肉注射を受けて、幸運に感謝しながら帰るのでありました。
旅行も終えた1週間後、再びホルモン検査のために病院通いです。
検査結果はなかなか上出来!
またしても、運を天に任せて結果を待つのみとなりました。
その間にネイルも変わり…朝顔!
大学にも通って単位を稼ぎ…
ダンナの厄払いに行ったり…
ダンナがある日、俺はキツネに取りつかれている!と言いだしました。
ちょうど厄年でもありますし、厄払いに行ってもいいなじゃない?ということになり、
急に思い立って門戸厄神に行きました。
御祈祷をお願いするのですが、厄除けの他にもう一つお願い事ができるそうです。
そこでダンナは子宝成就に丸をつけたのですが…
ダンナさん、これは女性の願い事だから心願成就にしときましょうね。
神社の受付で軽く指摘を受けて、またしても落ち込んでしまったダンナ…。
じゃあ、帰りに中山寺に行って子宝成就を祈願してきましょう!
って、あそこは安産祈願やったっけ?
まあ、どっちでもええやん
そんなこんなの第2ラウンドでありました。
>ダンナがある日、俺はキツネに取りつかれている!と言いだしました
本筋ではありませんが、受けました。QMYさんのダンナさんを観察していると面白いことがいっぱいありそうです。
QMYさんは、詳細な日記でも書いていらっしゃるんでしょうか、それとも天才的な記憶力をお持ちなんでしょうか。昨日の晩御飯が思い出せない私には、この緻密な記事は驚異的です。
>ダンナさん、これは女性の願い事だから心願成就にしときましょうね
おお、神様にしてこの台詞(神社の社務所の人?)。男女雇用均等法(ちょっと外れている)のアプリケ-ションは容易ではありません。
by 雀翁 (2010-10-21 12:33)
>さらに、第2ラウンドでは子宮卵管造影検査というものをやるんだとか。
これしました。おなかパンパンになって苦しかったです。
でも、これをしたからうちも出来たと思っています。
なにせ私の場合、卵管詰まっていたらしいですから。
厄払いってうちのあたり(岩手)では毎年2月にします。
それも前厄の時に同級生会も兼ねて(女子が主催してあげる形)でしました。
厄払いと心願成就のお願い一挙両得で高効率ですね。
by noel (2010-10-21 15:09)
Lionbassさん、ナイスありがとうございます!
by 青沢東(QMY) (2010-10-22 02:01)
雀翁さん、キツネのほかにもダンナは宇宙人と交信していたり、ロシア人の末裔だと言い出したりします。身内じゃなきゃ笑ってられるんですけどねえ。
私の記憶チップはたぶん2バイトぐらいしかありません。ですので、カメラ小僧となってあらゆるものを写真に収め、代わりに記憶してもらっています。また、病院関係については何かあった時のためにもらった資料とか薬の袋とかを後生大事に置いているので…ということで、記憶力ではなくファイリング能力によって詳細な記録が可能になるのかと…(笑)。そんな大したことではないですよね(苦笑)。
神様の世界は男女平等というよりは、役割分担がきっちり分かれているのだと思います。縁結びの神様だったり、厄除けの神様だったり…ちゃんと適切な専門神様を選ばないとアカンのかもしれませんね。
by 青沢東(QMY) (2010-10-22 02:08)
noelさん、子宮卵管造影検査って結構強引に水を送り込んでくるので、お腹が張って苦しいですよね。でも、その後は通過性がよくなって可能性が高まるので、じっと我慢!ですね。それにしても、なんで女性側だけがこんな苦しい思いをするのでしょうか。やっぱり解せん!(笑)!
女子主催の厄除け同窓会ってナイスアイディアですね。細やかな気遣いのできる女性がいて、男子は幸せ者だ~!
by 青沢東(QMY) (2010-10-22 02:11)
世の中のダンナさんは
「きつね」とか「たぬき」とか「はいえな」とかよりも
「嫁」にとり付かれているもんだわw
by へろーめ (2010-11-03 15:52)
へろーめさん、地震、雷、火事、オヤジとよく言いますが、世の中のダンナさんにとっては、キツネ、タヌキ、ハイエナ、ヨメ…なんですね。でも、なんでヨメが怖いんでっしゃろねえ。食いついたら離さへんからでしょうかね(笑)。
by 青沢東(QMY) (2010-11-05 00:08)