ウェルカムベイビークラス [学んじゃいました]
日曜日朝10時、クリニック主催のウェルカムベイビークラスが開催され、ダンナとヨメがそろって参加してまいりました。
あとちょっとでお父ちゃん、お母ちゃんになる新米さんに、その心構え、注意事項、病院のシステム、その他を教える勉強会であります。
クラスのタイムスケジュール | |
開始 | 挨拶 |
05分~ | 院長の話 |
25分~ | 荷物、院内紹介 |
35分~ | 休憩 |
45分~ | ソフロロジーについて |
75分~ | 母乳について |
90分~ | 自己紹介、質疑応答など |
本日の予定はこんな感じになっています。
まず感動的な映像が流れます。
お父ちゃん、お母ちゃんとの初めての出会い…
生んでくれてありがとうという赤ちゃんのメッセージを添えて…
あ、いかん…目から汗が出てきてしまう…
この頃~涙~もろく~なった母が~教室で一つ咳をする~
ビデオの次は、院長からのお話があります。
子供が生まれるにはエネルギーが必要で、そのエネルギーの源が陣痛。
その痛みをつらいと思うのではなく、子供に会える喜びととらえるべし!
…そりゃそうなんでしょうけど…
鼻からスイカを出そうっちゅう時にそんな余裕があるんでしょうか?
でも、カンガルーケアとかいう出産後すぐに赤ちゃんが
お父ちゃん、お姉ちゃんに見守られてお母ちゃんの胸の上で、
生まれたままの姿で安心して眠る姿の写真がスライドに映されると…
この頃~涙~もろく~なった母が~教室で一つ咳をする~
出産って尊いものなんだなあと痛感いたします。
スライドで施設の説明がなされる頃には平静さを取り戻すヨメ。
全室インターネット完備! おお~!ブログも仕事も完璧やね
休憩時間をはさんで、今度は実技編?!
陣痛の痛みについてお勉強。
痛みは突然やってくるのではなく、段階的に少しずつやってきます。
その疑似体験として、ご夫婦で腕を雑巾に見立ててゆっくり絞ってください。
ほら、少しずつ痛くなってきたでしょう?!
手が浮腫んで力の入らないヨメはダンナの腕を絞り上げることができず、
ダンナはゆっくりやっちゅうのに、日ごろの恨みを込めて一気に絞り上げるし…
あんまり疑似体験にはなりませんでしたなあ
どのご夫婦もとても楽しそう。 おそらくどのご夫婦も我らより若いな…
私にとってすごく勉強になったのは、痛みの時間の目安。
10分間隔になったら入院!というのはものの本にもよく書かれているのですが、
その痛みがどれくらい持続するのかについてはあまり触れられていません。
助産婦さんの話では、10分間隔の時で痛みは5・6秒だとか…
おお~! それならなんとか頑張れるかも?!
自宅からクリニックまで歩いて15分…
最悪の場合でも途中で休憩すればなんとかたどり着けるよね。
車なら5分だし、10分間隔なら余裕で運転できるよね。
…困難は自分でなんとか乗り切るんだと常に考えていたヨメ…
そうか ダンナに頼ることも考えなきゃね
ダンナ! よろしくね!! え~?! タクシーよんだらええやん~
やっぱり頼れるのは自分だけだと実感するのでありました。
そしてファイナルステージ!どうやって力を入れるのか?
赤ちゃんはまず骨盤のあたりを通る際に、それまで横向きだった体を旋回させ、
うつぶせの状態になります。
そして、頭が骨盤のあたりを通過したら、再び横向きになって…すっぽん。
ほほ~、ねじのようにずっと回転してるのかと思てましたが…。
さらに、その動きはまっすぐな道を行くのではなく、やや前方にカーブした道。
それをイメージして絞り出すような感じだそうな。
ほほ~、なんとなくもやもやとしていたものがイメージされてきましたよ~。
この時重要なのが腹式呼吸!
おっしゃ~!それなら任せといて!!
なにせ中学・高校とフルートやってましたからねえ。
たった2時間の勉強会ですが、何となく勇気が出てきたヨメ。
自分たちの親ができたことが自分たちにできないはずがないと豪語するダンナ。
って、あんたは何もせ~へんやん
と思いつつ、まあなんとか二人で頑張ろうと思ったのでありました。
またも爆弾がたくさん…クワバラ、クワバラ。(笑)
「ソフロロジー」って気になったので調べてしまいました。
自然分娩のご予定ですか?
それにしても、「全室インターネット完備」ということは…。
期待してます。
by Lionbass (2010-12-20 10:51)
noelさん、ナイスありがとうございます!
by 青沢東(QMY) (2010-12-20 22:00)
Lionbassさん、ソフロロジーを私なりに解釈すると、ポジティブシンキングで痛みを乗り越えろ!なんですが、なんか間違ってますかねえ(笑)。
超高齢出産にもかかわらず、無謀にも自然分娩を希望しております。体力だけはそこいらの若いもんには負けない自信があるんですけどねえ。
インターネット完備ですから、実況中継とまではいきませんが、速報ぐらいはお伝えできると思います。おそらく、分娩室にはインターネットはないでしょうから(笑)。
by 青沢東(QMY) (2010-12-20 22:10)
なんか凄いですね。今式っていうのかな。
生まれた時は♪病室でひとつ咳をする♪んでしょうね。
by masiko (2010-12-20 23:04)
秋のネイルア-トが爪から染込んで、こんなところで威力を発揮しているのですね。
だんだん雰囲気が盛り上がってきましたね。陣痛の痛さを雑巾絞り(なつかしい)で疑似体験できるとは、素晴らしい。
娘が生まれたとき、私もベッドの頭側で同席(?)しましたが、やはり、あの痛さは男には実感できず、苦しんでいる妻がちょっと不思議でした。
by 雀翁 (2010-12-21 12:16)
masikoさん、病室ではきっと号泣してるので咳の一つや二つではごまかしきれないような気がします。ホンマに最近涙もろくなって…電車の中での読書もかなり危険です(苦笑)。
by 青沢東(QMY) (2010-12-22 07:07)
雀翁さん、ネタふりはどこに潜んでいるかわかりませんよ(笑)。
delivery dateまであと1か月ちょっとと近づいてきて、色々と盛り上がってまいりました。お父さんにはどうやってもお母さんの痛みはわからないんでしょうねえ。私がまだその痛みが実感できないように…やったものでなければ分からない、そしてそれを乗り越えたものにしかわからない感動もまたお父さんには味わえないものなのかもしれませんね。
by 青沢東(QMY) (2010-12-22 07:11)
今は懇切丁寧に教えてくれるんですね~。
息子を生んだ昔のことをあれこれ思い出してきました。ヒッヒッフー、の呼吸法は、もう口中の全歯が吹き飛ぶくらいの勢いでやると本当に痛みが遠のいて、これが正しいヒッヒッフーだったのか~と感動したもんです。
by Duarte (2010-12-22 21:27)
勉強になりました~!
でも、実践に生かす機会はなさそうなので残念です(笑)
ご夫婦そろってのこういう勉強会、とってもいいと思います!
by ぬれぴよこ (2010-12-25 21:40)
男は女性の生理痛で失神して
出産の陣痛で死んじゃうとか・・・
女性ってスゴイと思います。
by へろーめ (2011-01-05 18:30)
Duarteさん、ヒッヒッフーの呼吸は前歯が吹き飛ぶぐらいの勢いが必要なんですね。勉強になります。確かに、歯を吹き飛ばすことに集中していると、痛みがわからないかもしれませんね。まだ本当の痛みがわからず、日々悶々としております(笑)。
by 青沢東(QMY) (2011-01-10 22:00)
ぬれぴよこさん、実践はいつ来るかわかりませんよ。私もまさか42歳で実践することになろうとは思ってもみませんでしたから。がんば!
by 青沢東(QMY) (2011-01-10 22:02)
へろーめさん、男性は陣痛で死んじゃうんですか?なんでも、鼻からスイカを出すぐらいの痛みだとか…私も死んじゃうかもしれませんね(苦笑)。
by 青沢東(QMY) (2011-01-10 22:03)